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宜野座のコラム

仲良し家族で営む 丘の上のホテル&カフェ B&Bタンデム

投稿日:2022/09/13

最終更新日:2022/09/21

宜野座村松田区。小高い丘の上に佇むカフェ併設のホテル。

眼下には、のどかな村の景色から金武湾、その先には伊計島などの島々が広がります。

このホテルとカフェを営むのは、オーナーである新里清次さんとその家族。

今回は清次さんと長女の香南子さんにお話をお聞きしました。

開業当初は、清次さんと奥様、シェフの三人で切り盛りしていたそうです。 その後、高齢となったシェフのかわりに長男の陽太さんが手伝いに入り、その後、長女の香南子さんが引越しとともにお店を手伝うようになりスイーツを担当。 今では次女に三女、お孫さんに囲まれ一家全員でワイワイガヤガヤ。

 

手の空いた人が子供のお迎えに行ったり協力しながらやっています。仕事の終わりに家族で呑んだりすることもありますよ(香南子さん)

 

インテリアからBGMまで オーナーこだわりの店内 清次さんは、村役場に勤めたのち、55才で念願のホテルを開業。

ここを作る3年前に自分で図面を書いているんです。その図面というのはここにステージがあってとか色々決めて、その通りできているんです。

ただ、違うのは予定の半分の規模になったということ(清次さん)

実は客室もカフェも今の倍の広さにしたかったと笑います。

そんな清次さんが作り上げた店内には、DIYが趣味という清次さんの作ったテーブルや棚が置かれています。

棚にはずらりと並ぶバイクのミニチュア、壁には祖父の形見の三線や、清次さんがバンドを組んでいた当時に使っていたギターが飾られるなど趣味のアイテムが詰まっています。

音響までこだわったスピーカーからは、清次さんお気に入りの音楽が。この日は、宮古島出身の悌子さんによるジャズが店内にゆったりと流れていました。 ステージとなる小上がりでは、月に1回、県内のバンドによるライブも開催。

基本的に県内のおやじバンドや民謡だったりフォークソング、ロックなどいろいろなジャンルのライブをやっています(清次さん)

アンティークのミシンを棚にした物販スペースでは、村内や沖縄の作家さんのハンドメイド作品も展示・販売。

香南子さんが作ったアクセサリーや、タンデムオリジナルグッズが並びます。

ベビーチェアやベビーベッド、おむつ交換台があるのもうれしい気配りです。

ツイン5部屋からなる宿泊施設は、扉などにバイクメーカーのカラーを採用。

シンプルな室内でゆったりくつろげます。

長期滞在や日中のレンタルスペースとしての利用も可能です。

 

ランチタイムの人気は、なんといっても豚肉のファルシー

 

陽太さんによるランチタイムの人気メニューは何といっても豚肉のファルシー。

豚肩ロースの中に、アスパラとチーズを挟み揚げたもので、開業当時のシェフから引き継がれた味は、いまでも一番人気のメニューです。

添えられたサラダは宜野座村産のベビーリーフなど宜野座村の野菜をたっぷり使用。

全てのランチメニューにはライス、スープ、フリードリンク付きというのもうれしいポイントです。

また、最近登場したSOYタコライスは大豆ミートを使用。お肉を使っていないのに、ボリュームたっぷり。

食べきれるか不安という方には、ハーフサイズのSOYタコライスと本日のケーキ、スープ、フリードリンクがセットになった“SOYや!”セットがおすすめです。

これらの開発も家族会議で決めているそうです。

カフェで人気のスイーツは 体に優しい素材を使用

カフェで出しているお菓子は、素材にこだわりスコーンは卵不使用、小麦粉は国産、バターのかわりに菜種油、砂糖はきび砂糖を使用して香南子さんが作ります。

小さい頃からお菓子作りが趣味だったという香南子さん。

就職後はお菓子を作る時間も無くなりましたが、お子さんが卵アレルギーだったことから毎日おやつを手作り。

その時に、お菓子作りが好きだったのを思い出し、それから自分が好きなものを作るようになりました(香南子さん)

宜野座の黒糖のおいしさに驚き、黒糖を使ったスコーンの試作を繰り返し、今では宜野座村が誇る人気スイーツです。

 

パッケージなども、人にあげたくなるものを意識したデザインで販売しています(香南子さん)

 

令和2年度には、宜野座村による「ギラリ★ぎの座」土産品にも認定されており、出産祝いやお中元などに買い求める人も多いそう。

 

2年前から作りはじめたというヒハツを使ったビスコッティは、スパイスが効いた逸品でコーヒーとの相性も抜群で、甘いものが苦手な人からも人気です。

宜野座でヒハツを栽培しているというのを知って、何かできないかと思い、元々メニューにあったビスコッティに使いました。手土産などにもなるようにと作っています(香南子さん)

 

丘からの夕景を楽しめる 黄昏タイム

タンデムの魅力のひとつでもある、窓からの眺め。

夕日がすごく綺麗に見えるんです。それを楽しんでいただきたいなと思って(香南子さん)

位置的に日没は見られませんが、夕日に赤く染まった空と、日が沈む直前のかすかに残る空の青が極上の色彩を広げます。

そんな夕焼けを堪能できる16時から18時には、「黄昏タイム」として、スイーツとドリンクのセットを提供。

のんびりとしたひとときを過ごせます。

毎月、第3日曜は コーヒーブレイクミーティング

タンデムの人気イベントと言えば、「コーヒーブレイクミーティング(CBM)」。

バイク愛好者が集まるイベントとして全国的に認知されているそう。

一昨年からはじめたこのイベントの発案者はバイクも趣味のひとつという清次さん。

ちなみに愛車は、ホンダ Gold Wing GL1800、カワサキ ゼファー400χ(カイ)、カワサキ エストレヤ。

このイベントを楽しみに来てくれるバイカーも増えてきて、ここで知り合いになるという人もいらっしゃいますよ(香南子さん)

毎月、第3日曜の8時から13時までで、サンドイッチといった軽食が用意されているため、バイカーだけでなく地域の方も集まるそう。

お店に来た際は ぜひ裏でお散歩を

店舗裏のタンデムガーデンにはヤギにチャボがたくさん。

お店にきたお子様たちにも人気です。

また、昨年末に道の駅「ぎのざ」から移設された風ちゃんの家もまだ健在。ぎのざパブリックアートブロジェクトとして作られた作品です。自由きままな風ちゃんがすぐに出かけられるよう、窓だけでできています。

柱がないので台風がきたらつぶれるよっていわれたので、じゃあそれまで頑張ろうねと。でも、みんなが言ってた、ここがいいねって(清次さん)

その言葉通り、色とりどりの風ちゃんの家が景色と調和を見せています。

お食事のあと、宿泊した時など、ぜひ裏側にも訪れてみてください。

基本情報

店舗名|事業者名
B&Bタンデム
営業・受付時間
ランチタイム 11:00〜15:00(L.O. 14:30)、黄昏タイム16:00〜18:00 日、月曜定休(黄昏タイムは木〜金曜限定、不定休でお休みあり)
お問い合わせ先
098-968-5336
URL
https://bbtandem.jp/
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